写真を修正して思い通りの一枚に

デジタル化している中で写真はより進化を遂げています。撮影機器も素晴らしい進化をしていますが、それを修正する技術もかなりの伸びをみせています。ここではそんな写真修正について紹介いたします。

写真修正ではなんでもできる

写真修正

スマホの普及によりいつでもどこでも写真撮影が可能ですが、それで思い通りの写真が撮影できる、というわけではないです。

撮影はボタン一つで可能なものの、いざ見返してみると写真全体が暗い、なんだかくすんでいる、指がはいってしまっているなど、がっかりした気持ちになったことがある……そんな人は多いものです。

だからといって見返したときにはすでに遅く、撮りなおしというわけにはいかないです。

また撮影しなおしても次が成功するわけでもないのが写真の難しいところです。

それはプロも同様で、カメラマンの方は勿論そのままでも機材・技術・知識で美しい撮影をしてくれます。

ですが世の中の写真の大半はそのあとに工程があり、その一つが修正です。

修正では思うようにいかなかった部分を手直しできます。

そしてそれでできることは本当に多いです。

被写体以外を削除する、明るさを変える、肌荒れを修正する、メイクの部分をもっと強調する、背景をかえる、服を変える、そこにいない人物を追加するなどの方法をとることができます。

本当に色々なことができるのが修正で、もし撮影に失敗してもあとで修正すればなんとかなる、ということが殆どなのです。

もし失敗しても、修正をする、という方法でイメージに近付けられます。

自分達でも簡単にできる写真修正

写真修正

自分達でも使用と思えば写真の修正は可能です。

パターンとしてはスマホを使うかパソコンを使うかになってきます。

簡単な方はスマホ、まずはこちらから紹介いたします。

こちらは多くの人がすでに利用している、という場合が多く、さまざまな加工が可能となっています。

全体の雰囲気を変えたり、明るさをかえたり、中にはアニメーションに加工することもできる、そんな優れた機能を無料で利用できるケースもあります。

また誰でも簡単な操作でそれらを可能としているのがこれらアプリに魅力で、常時活用している人は少なくないです。

ただし、これらはざっくりとした加工がメインで、基本はスマホ内で閲覧するために適している、というものが多いです。

画質が落ちる、思ったような細かい調整ができないなどのデメリットがあるのでうまく利用していきたいところです。

そして次に、パソコンを利用しての修正です。

こちらは初期費用がかかるものと考えるのが妥当、マシンは勿論のこと、ソフトが高額です。

フリーソフトを利用すればいい、と考えるかもしれませんが、出元が不明なフリーソフトはおすすめできませんし、また無料はやはり機能が限られているので、十分な加工ができるかといえばそうではないです。

またマシンやソフトは手に入れても、そこから使い方を理解して実際やっていって習得する、という部分で挫折してしまうというケースは少なくないです。

しかし、きちんとそれらを揃えられたなら、スマホとは比較にならないに微妙な調整もできて、それでいてもっと簡単に修正が可能となります。

スマホの加工とは違い、レイヤーを駆使しての加工も可能なので、アーティスティックな加工をするほか、写真素材を切り抜いて合成、変更も即時可能となっています。

そしてそれらは手をしっかりかけて丁寧に作業すれば、非常に自然な仕上がりになります。

想像以上の修正技術

写真修正

近年の修正技術はすさまじく、不可能なことはないのではないか、というレベルで発達しています。

作品として仕上げるためにできることの種類は本当に多いですが、その中でもよく利用されているのが明るさ調整や色味の調整です。

ただ単純にフィルターをかけて明るくしたりするのではなく、オーバーレイなどの合成モードで工夫する、透明度で工夫するなどさまざまな方法で理想的な仕上がりを目指します。

また平面的なものだけではなく、そこから更に加工を施していくと、写真を動かしたりもできます。

写真データを用いて一部にアニメーションを付けるなんてことも可能、それを使用してムービー作成ができるのですから驚きです。

そしてより専門的な機材やソフトを用いていけば、そこから立体データ化なども可能とされています。

紙焼き写真でも可能です。

写真修正

全てデータで施すのであれば、既に紙焼きしてありデータは存在しない、そんな写真では不可能なのか?と不安になるかもしれないです。

しかしけしてそんなことはなく、古い写真も取り込んでデータ化すれば修正は十分可能です。

実際活用されている例としてあげられているのが遺影作成です。

古い写真しか残っていない、という場合はその写真を取り込み、データにしてから切り抜き、合成、加工をしていきます。

そして、また新しい用紙に出力すれば紙焼き写真としてまた修正後の写真を受け取れます。

写真の修復なんかも写真修正の一つです。

これには高度な技術が必要ですが、過去の劣化した写真を蘇らせることもできるとされています。

希望とあればこうした依頼を出すこともできるので、ぜひプロのレタッチャーが在籍しているショップ問い合わせをおすすめいたします。

自然な仕上がりを目指すならプロにお任せ

写真修正

こうした写真修正はいずれも自然な仕上がりにするのは難しいです。

特に写真の修復に関わる修正はより難しく、技術が問われるものとされています。

プロのカメラマンに撮影依頼をする人が多いのと同様に、もし自分でできるツールがあったとしてもプロのレタッチャーに依頼をする、というのはこういう仕上がりのクオリティが全く違うからです。

しっかり修正した、という雰囲気が出ているものは誰でも作れますが、修正したのがわからない、という仕上がりはそう簡単に作れず、そしてそのクオリティにもっていくことができるのがプロの技術です。

もちろんイメージが大事なので、まずはサンプルデータを見せてもらい、納得してからの作業となります。

素敵な写真だけど明るさが足りない、などの些細なものから、遺影作成など本格的な修正・加工が必要なものまでプロのレタッチャーによる丁寧な修正を受けられます。

写真修正についてのまとめ

写真修正

データ化が進んでいる今、写真もデータで残しておく時代になりつつあります。

そしてそれと同時に進化している技術が修正で、これを仕上げとしてほどこすことでより美しい写真にできます。

尚この修正はある程度は自分で可能ですが、写真店や写真修正の専門店に依頼すると、よりクオリティの高い状態で仕上げてもらえます。

もし納得いかない仕上がりだけれど、お気に入りの写真があれば依頼の検討をおすすめいたします。

またこの写真の利用用途が決まっているのであれば、そのための画像加工も可能です。

年賀状のための文字入れなどに対応しているケースが多いので、まとめて依頼が可能です。

修正可能な内容は幅広く、出来ないことはあまりない、という程に素晴らしいレタッチ技術があります。

背景の変更、服の変更、表情の変更、いない人物の追加、うつりこんでしまった指の除去など、本当に色々な修正が可能なので、そういったお悩みがある人はぜひ相談をおすすめいたします。

イメージ通りで自然な修正を施した写真は、実際に目で見た光景をそのままうつしだしたかのような出来栄えです。